最終更新日付: 2020年10月5日
awsセッションマネージャーは、CUIのLinuxだけでなく、GUIのWindowsでも実行できます。
Windows GUのセッションマネージャーを利用した場合、ファイル転送やファイルコピーは出来るのでしょうか?
レジュメ
結論、Windows GUIセッションマネージャー接続ではファイル転送・ファイルコピーできる
Windows GUIのセッションマネージャーは、要するにRDP接続です。
RDPプロトコルを、httpsを利用しSSL VPNの中をトンネリングして接続しているだけです。社内パソコンからはAWS上のWindows Server 2016にRDP接続しているのと同じなので、RDP接続時と社内パソコンから同様ファイル転送もファイルコピーも出来ます。
環境・前提条件
- AWSコンソールにアクセス出来る社内パソコン
- 社内パソコンからはインターネットにアクセス出来るのはhttp・httpsのみ(RDP接続は出来ない)
- AWS上にWindows Server 2016
上記の環境で、AWS上のWindows Server 2016にセッションマネージャーでGUI接続(RDP接続)します。
踏み台要らず・インターネット公開要らずの「AWSセッションマネージャー」とは?
AWSもどんどん進化していまして、
- EC2に公開されたグローバルIPアドレスや
- 踏み台サーバーが無くても、
aws EC2に接続でき、構築・管理・メンテナンス出来るようになりました。
その接続機能が、awsセッションマネージャーです。
AWSクラウドを利用しますが、不必要なインターネット公開が不要になり、より進化しましたね。