リモートデスクトップサービス(RDS)の評価版のライセンス期間は?

リモートデスクトップサービス、通称RDSには評価版のライセンス期間があります。
評価版のライセンス期間は、どれくらいの期間あるのでしょうか?
また確認するすべはどうしたら良いのでしょうか?

環境・前提条件

  • Windows Server 2016

のRDS環境で確認しました。

結論、評価版ライセンス期間は120日。ユーザーライセンスは60日しかし更新する

rds_hyoukabann_raisennsukikann

まず、RDSの評価版ライセンスの期間は、噂通り120日間でした。

  • 本当に、120日日間かどうかや
  • あと何日評価版ライセンス期間が残っているかは

セッションホストにリモートデスクトップ接続すると、ポップアップで表示されます。

ユーザーライセンス期間は60日だが評価ライセンス期間内では同一ユーザーでライセンス更新できるとかどうか?

image

RDS評価ライセンス期間に、ユーザーに発行されたライセンスの期間60日間が過ぎたところで
再度同一ユーザーが接続しにいって、ユーザーライセンスが再発行されるか確認したところ、

RDSライセンス評価期間内でもユーザーライセンスは再発行されました!

RDS評価ライセンス期間内は、不自由なく試せることがわかりました。

リモートデスクトップライセンスサーバーはダウンしていても接続できるのか?単一障害点(SPOF)かどうか?

image

リモートデスクトップライセンスサーバーは、単一障害点(SPOF)となってしまうのかどうか?で検証しました。
結果的にに、ユーザーライセンスの場合は、SPOFにならないことがわかりました。
RDSユーザーライセンスの場合は、以下のフローチャートにしたかって動作します。

RD セッション ホスト サーバー とRD ライセンス サーバーの内部動作を知る | Ask CORE

つまり、どうあっても「接続拒否」にはならない紳士協定のようですね。

RDS評価ライセンスの残日数をどうやって確認することが出来るか?

image

リモートデスクトップライセンスサーバーのイベントログの
「TerminalServices-Licensing」に残期間も含め表示されていたと思いますので、ご確認をお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です