タスクマネージャより、リソースモニターを開きCPUを見ていたところ、複数CPUの一つが突然グレーアウトになって「保留」というコメントが付きました。
これは一体何!?
環境・前提条件
- Windows Server 2008
でCPU2つのサーバー環境で確認しました。
結論、CPUの「保留」は省電力用のCPUコアパーキング機能
コアパーキング(Core Parking)とは、負荷が高くない場合に全てのCPUコアを利用せず、不必要なコアを”保留状態”にしてコアを減らし、電力を削減する機能です。片方のコアに全部寄せて省電力にするイメージですね。
Windows Server 2008にはいろんな機能が有るんですねー。
省電力で節電出来るのは良いですが、問題になるケースも中には有ります。
コアパーキングを無効にする方法
コントロールパネルの [電源オプション] からの設定方法です
- コントロールパネルより [電源オプション] をクリックします。
- 現在の "バランス" から "高パフォーマンス" に変更します。