「印刷とドキュメントサービス」の役割をインストールメリット。Windows Server 2012

プリントサーバーを構築して、共有プリンターを設定する時、Windowsの役割である「印刷とドキュメントサービス」を追加すべきか追加しなくても良いのか悩みます。

 

「印刷とドキュメントサービス」役割を追加するメリットはあるのでしょうか?

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構成環境:

  • Windows Server 2012

 

結論。どちらでも良いが追加しておいた方が操作性が優しくなる

結論としては、実現したい機能にもよりますが「共有プリンタ」を実現したいだけならば、追加しなくても実現可能です。

以下、「印刷とドキュメントサービス」の役割サービス詳細画面
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プリントサーバーの役割サービスを追加するとどう変わるのか?

「印刷と管理」という管理ツール(msc)が増えます。
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これにより、プリントサーバーを一元管理することが可能です。
グループポリシーへのプリンター設定展開も容易に出来るようになります

 

プリンタの印刷と管理「グループポリシーの展開」

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以前(2003もしくは2008)は、「印刷と管理」の管理ツールが無いとグループポリシー(GPO)にプリンターの設定を作成出来なかったのです。
この「グループポリシーの展開」を使用し、グループポリシーにプリンターの設定を展開していました。
しかし、Windows Server 2012では「印刷と管理」が無くてもグループポリシーにプリンタの設定を組み込むことが可能です。

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