最終更新日付: 2020年10月3日
マイクロソフトのTemasを使用し、テレビ会議を実施してみました。厳密に言えば、このコロナウィルスによる在宅勤務シーズンにオンライン飲み会を試してみたのですが笑。
マイクロソフトのTemasはOffice365に付いていますが、フリーのマイクロアカウント同士でもテレビ電話は可能です。
他のテレビ会議システムと比べての所感を書かせてもらいます。
レジュメ
環境・前提条件
- シスコWebEX
- vCube
- Zoom
あたりと比較しています。マイクロソフトクラウド(Azure)に比べ最も敵対勢力のAWS chimeも比較したいですね。
結論、マイクロソフトTeamsでのWeb会議は(今現在では)5人参加までが最適→改善されました!
マイクロソフトTeamasでテレビ会議を試したところ、自分含め6人以上の参加者のテレビ会議を実施しますと、4名までの参加者の顔は見えますが、それ以上の参加者の顔は見えません。
アイコン表示になってしまいます。これは2020年4月現在までの仕様で変更できないとのことです。
自分含め6人以上でTeamsを利用しテレビ会議しますと、一部しゃべらない人が参加しているのか参加していないのか顔が見えなくなるのが残念でした。(本来、会議はそれくらいの人数が好ましいのかもしれませんが、今はコロナシーズンですからね)。
マイクロソフトTemasで4画面顔表示から効果的に外れるには?むしろアイコン表示になるための方法
マイクロソフトのTemasでWeb会議をすると、自分以外に4人の顔画面が表示されます。それ以上の人は、アイコン表示のみです。
逆に、効果的の顔が表示されずアイコン表示になるためには、Web会議でしゃべらないことがベストです。
しかし、しゃべらなくても音がしてしまうケースをすると、明らかに聞き手に転じる音声ミュートにしますと、アクティブユーザーから明示的に外れます。
同時に表示できる参加者の顔数が圧倒的に少ない。Teamsの残念ポイント
調べてみますと、他のテレビ会議システムに比べて、マイクロソフトTeamsは同時に表示できる参加者の顔数が圧倒的に少なかったです。
- マイクロソフトは最大4画面
- Zoomでは49人の参加者を同時に表示可能(https://support.zoom.us/hc/en-us/articles/360000005883-Displaying-participants-in-gallery-view リンク切れ)
- シスコWebEXでは最大25人の参加者を表示できる
- vCubeでは最大50人でファイス・トゥ・フェイスでWeb会議可能
他のテレビ会議システムに比べ、マイクロソフトTemasの表示画面は圧倒的に少ないですね。一番理想は、自分の顔画面ぐらいに小さくても良いので、アイコンではなく顔画面で表示してくれれば良いのですけどね。
将来的には9画面表示になる。9人画面表示
このコロナウィルスによる在宅勤務シーズンにマイクロソフトへのリモートワークユーザーからの要望・リクエストが多かったみたいですね。
時期未定ですが、将来的には9人の顔の画面表示が可能になるとのことです。
他のテレビ会議システムはTemasに比べ参加者表示人数多いですが、正直9人も表示できれば十分かなと思います。それ以上での会議は、そもそも難しいですよね。
Temasメリット、シスコWebEXに比べ同時にしゃべっても音声が聞こえやすかった
シスコのWebEXと比較してみたのですが、シスコのWebEXでのテレビ会議の場合、同時に複数人がしゃべると全く聞こえませんでした。vCubeでも同様ですね。
これはテレビ会議特有の問題かと思っていたのですが(慣れるしかない)、しかし、Temasでは同時にしゃべっても他のテレビ会議システムよりはリアルに近く、聞き取りやすかったです。
Temasメリット、V-CUBEに比べライセンス管理が容易でテレワークでもメンバーが近くに感じる
V-CUBEはライセンス管理が大変ですね。
ライセンス数が厳密に管理され、同時接続制限やテレビ会議室数制限がされているため、多数の社員を抱える企業では気軽にWeb会議が出来ません。
それに比べ、マイクロソフトTeamsでは、そういった制限が無いので気軽に顔を突き合わせてのWeb会議が出来るので、離れた場所のテレワークですが、少しリアルに近い近さを感じれて良かったです。
マイクロソフトTemasのWeb会議はこの同時参加数が今回の改善がされればお勧めです。