最終更新日付: 2020年10月30日
web会議やリモート会議を行ていると、ハウリングに悩まされるケースがあります。
ハウリングさせないために、しゃべる人以外はマイクを切るということを当然のようにやらせる地道なweb会議もありますが、(一方通行の会議ならばこれでも良いですが)双方向コミュニケーションを行いたいなら、これは手間ですし、web会議が嫌になってしまいます。対策を打ちたいですね。
レジュメ
web会議のハウリングやエコー原因は?音のループ
ハウリングの原因は単純で、スピーカーから出た音をマイクが拾ってしまい、またマイクが音を流してしまうためです。音がループしてしまうのがハウリングの原因です。
そして、web会議やリモート会議でそのハウリングをさせている原因の拠点は大抵、複数人でweb会議に参加している会社といった拠点側にあります。
一人でのweb会議参加で絶対にハウリングさせない方法
上記、ハウリングの原因を理解すれば、一人でweb会議やリモート会議に参加する拠点で、絶対にハウリングさせない方法は、簡単です。
それはイヤホンをしてweb会議・リモート会議に参加します。
この場合、イヤホンから出た音をマイクが拾うことは、まずありえないからです。
ただし、テレワークで打ち合わせだらけの人は、一日中イヤホンをしていることになるので、これはこれで苦痛ですね、、、
大抵の場合、家で一人でweb会議やリモート会議を行う場合は、ハウリングの原因にはならないので、家族に音が漏れるのが嫌な場合以外は、そこまでする必要はないのではないかと思います。
web会議でのハウリング対策が必要なのは複数参加の会社側(会議室側)で対策すべき
web会議やリモート会議で、ハウリングの原因となるのは大抵複数人が参加する会社側にあります。なので、ハウリングの対策をするとしたら会社側にハウリング対策をしましょう。
テレワークで行っているパソコンと同じパソコンで会社でハウリングするとしたら原因は場所(部屋・会議室)にある
テレワークではハウリングの問題に無からなかったパソコンを使用し、会社でweb会議をしたらハウリングさせていたという場合、その原因は参加人数ではなく場所にあります。
その会社での打ち合わせ場所・部屋は、密室で、実は音が反響しやすい壁を使っている可能性があります(人間の耳ではわからない程度ですが)。ちがう少しオープンな場所で行ったらハウリングしなかった、というケースはありませんか?
ハウリングしやすい会議室(密室)でweb会議を行うにはエコーキャンセラー搭載のマイク・スピーカーを用意しましょう
会社と言ったハウリングしやすい密室の会議室でweb会議やリモート会議を行うには、エコーキャンセラーを搭載したマイク・スピーカーを用意しましょう。そうすればハウリングの問題を解決できます。
たとえば同じ会議室で、
- テレビ会議システムではハウリングしないのに、
- パソコンを使用したweb会議ではハウリングする場合、
その差はエコーキャンセラーを搭載したマイク・スピーカーにあると思います。
また、マイクをスピーカーから少し離すだけでも少しハウリング状況が改善されたりしますので、お試しあれ。