シンプロビジョニングの仮想ディスクは節約的で便利です。
例えば、容量が100GBの仮想ディスクにゲストOSには見せかけて実際は20GB程度しかストレージを使用していなかったりしますからね。
シックプロビジョニングからシンプロビジョニングの仮想ディスクフォーマットに後から変更する方法があるのです。
レジュメ
シックプロビジョニングの仮想ディスクフォーマットの仮想マシンをクローン時にシンプロビジョニング変更する方法
上記、100GB程度のシックプロビジョニング仮想ディスクフォーマットを持った仮想マシンのクローンを作成する時に、仮想ディスクフォーマットのタイプを変更すると、シンプロビジョニングに変更できました。
環境・前提条件:
- VMware vSphere ESXi 5.5
vCenterがないと、クローン操作が出来ないと思います。
また、vCenterがあれば、クローンで無くてもストレージマイグレーションでも仮想ディスクのタイプを変更することが出来ます。
結論、方法は二つある。”クローン”もしくは”Storage vMotion”
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クローンを作成する時にシックからシンプロビジョニングに変更出来る
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Storage vMotionする時にシックからシンプロビジョニングに変更出来る
例えば、クローンでシックディスクからシンプロビジョニングに変更したところ、100GBの仮想ディスクが20GB程度に変更されました。
ディスククリーニングでストレージ使用量を減らすことが出来ました