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プリンター設定をグループポリシー(GPO)で管理する場合のメリット・デメリット

クライアントのプリンター設定はGPOで一元管理・一括設定が可能です。
もしも、ネットワーク移設等でプリンタのIPアドレスが変更になるケースがある場合、このように一元管理出来ていると変更が簡単ですよね。

 

クライアントのプリンター設定をグループポリシー(GPO)で設定する場合のメリット・デメリット

環境構成:

2012 ADでは、GPOのプリンターの設定は

と、コンピュータでもユーザーでもグループポリシー設定が可能です。

注意1、Windows 2000 を実行するコンピュータ上では、ユーザーごとのプリンタ接続のみがサポートされます。コンピュータごとのプリンタ接続は、Windows XP 以降を実行するコンピュータ上でサポートされます。
参考、グループ ポリシーを使用してプリンタを展開する

※ 上記は「印刷とドキュメントサービス」の役割を追加していません

クライアントのプリンター設定をグループポリシー(GPO)で設定する場合のメリット

冒頭に記述しましたがクライアントのプリンター設定はGPOで一元管理・一括設定していた場合、
もしも、ネットワーク移設等でプリンタのIPアドレスが変更になるケースがある場合、変更が簡単です。
また、ユーザーがパソコンを導入する時に、各環境に合わせた”プリンターの設定”という煩わしい作業が無くなります。
ユーザーは詳しくなくても(プリンタの設定という作業をしなくても)会社のプリンターを使用できるメリットがあります。

 

クライアントのプリンター設定をグループポリシー(GPO)で設定する場合のデメリット

初めに真っ先に上がる項目としては、システム管理者は管理するもの・情報が増えるという点です。
システム管理者はユーザーの手間を減らすために、管理する覚悟が必要になります。

次に、意外と厄介なのはGPOはユーザーで設定しているケースが多いです。
しかし、ユーザーがプリンタの設定が異なるフロア間を行き来するケースがあったり、拠点間を行き来するケースがあったりする場合です。
このユーザーの動きをシステム管理者が把握できない場合、プリンターの設定をGPOで行うのに踏み切れない場合があります。

ユーザーにプリンター設定のGPOを適用するに当たり、ユーザーをOUで分けますが、この”分け”がメンテできないという話です。

以下、GPOのプリンター項目「TCP/IPプリンター」の設定画面です。
共有プリンタの設定は必要のようです。

コンピュータオブジェクトに対し、プリンタの使用が異なるフロア・拠点でOUを分けるということも可能ですが、
コンピュータオブジェクトは、ユーザーオブジェクト名ほどわかりやすく設定していないケースが多く、管理やメンテに向いていない場合は多いです。
また、今までユーザーオブジェクトはOUで管理していたとしても、プラスしてコンピュータオブジェクトまでもメンテしなくてはならないというデメリットがあります。

 

まとめ。クライアントのプリンタ設定をGPOで行う件について

会社トータルとしては、システム管理者がプリンター設定をGPOで行うのが最も効率的だとは思いますが、
システム管理者の負荷は結構増えるので、システム管理者が導入を見て見ぬ雰囲気にしているかもしれません。今まで把握していなかった場所を管理していかなければならないケースが多いですからね。

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