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Windows Serverのインターネット時刻サーバーと時刻同期が一度失敗する理由。

Windows Server を運用している時に、インターネット時刻サーバーと時刻同期を手動でしたが、毎回始めの一回目だけ失敗する・・・そんな経験ありませんでしょうか?

実はコレには理由があるんです。

よくよく切り分けてみると、Windows再起動後に最初の一回目の時刻同期に失敗するんです

その理由についてです

Windows再起動後に最初の一回目の時刻同期に失敗する理由

環境:

 

実は、Windows Serverの時刻同期サービス「Windows Time」は自動起動ではなく、スタートアップの種類が「手動(トリガー開始)」となっているんです。

その為、Windows Serverを起動したばかりでは「Windows Time」サービスは起動していない状況です

(一日立つと、タスクスケジューラでトリガー起動されます)

これが原因なんです。

 

Windows Time サービスが起動していない状態で「インターネット時刻サーバーと同期する」と

以下の「今すぐ更新」ボタンを押しますと

time.windows.comと同期中にエラーが発生しました。タイムアウト期間が経過したため、この操作は終了しました

と表示されます、つまり時刻同意に失敗しました

 

この一回目のエラーが起きると、「Windows Time」サービスは起動させられ、実行中となります

 

「Windows Time」サービスが起動しているときは、「インターネット時刻サーバーと同期する」が正常に実行できます

 

まとめ

Windows Serverは標準で「Windows Time」サービスが自動起動になっていない。

一日後にタスクスケジューラで「Windows Time」サービスが起動させられるんですが、それより前に「インターネット時刻サーバーと同期する」を実行すると、時刻同期に失敗しエラーになります

そのエラーによって、「Windows Time」サービスが起動され、これ以降は「インターネット時刻サーバーと同期する」をが正常に完了します

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