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仮想マシンバージョンをバージョンアップする方法。VMware vSphere ESXi/vCenter

VMware vSphere vCenterもしくはESXiを使用していて、下位互換のあった仮想マシンバージョンから、最新の仮想マシンバージョンにバージョンアップする方法を紹介します

VMware vSphere ESXi/vCenterで仮想マシンバージョンをバージョンアップする方法

環境:

結論。オフラインの仮想マシンを右クリックして「仮想ハードウェアのアップグレード」を選択する

仮想マシンバージョンアップをアップグレードするには、該当の仮想マシンがオフラインである必要があります。
オフラインの仮想マシンを選択し、右クリックして、「仮想ハードウェアのアップグレード」を実行してください

次に以下の警告を「はい」とします

この操作を実行すると、ゲスト OS を実行する仮想ハードウェアがアップグレードされます。この操作は取り消し不可能で、仮想マシンは以前のバージョンの VMware ソフトウェア製品と互換性がなくなります。続行する前にディスクのバックアップ コピーを作成しておくことを強くお勧めします。

構成をアップグレードしますか?

最後に、「最近のタスク」で、「仮想マシンの互換性をアップグレード」のタスクステータスが「完了」になっていることを確認します

以上で、仮想マシンバージョンのバージョンアップの完了です。
以下から補足情報です

オンラインで仮想マシンを右クリックすると「仮想ハードウェアのアップグレード」が表示されない


オンラインの仮想マシンでは、「仮想ハードウェアのアップグレード」のメニューすら表示されないんです。

仮想マシンバージョンと一般的な用途説明

仮想マシンのバージョン「vmx-09」って何!?

VMware vSphere 5.1上で、仮想マシンバージョンをバージョン8からアップグレードすると、「vmx-09」って表示になります。
一体これは何!?

VMware のクライアントとしては

が存在しますが、実はVMware vSphere 5.1から、VMware者としましては後者のweb clientが標準となっています。
前者の「VMware vSphere Client」を使用した場合、仮想マシンバージョンは「vmx-09」と表示されますが、
この仮想マシンを「web client」でアクセスすると、仮想マシンバージョン9と表示されます。

つまりクライアントの違いだけで、問題のないバージョンです。

モバイルバージョンを終了