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NFS接続したVMwareではシンプロビジョニングの仮想ディスクしか作成出来ない

VMware ESXiでは仮想ディスクの作成で、以下の選択肢があります

まあ大きく言って仮想ディスクとして”シックプロビジョニング”か”シンプロビジョニング”かを選択することができます。

しかし

データストアをNFSで利用している場合はシンプロビジョニングしか選べません!

構成環境:

データストアとしてネットワークファイルシステムを使用して仮想マシンを運用しています

データストアをVMFSで管理出ない場合はシンプロビジョニングしか選べない

当然と言えば当然ですよね。
VMware ESXがファイルシステムを管理しているわけではなく、NAS(NetApp等)がファイルシステムを管理しているので、VMwareの自由が利かないわけですね。

 

ただしVMware ESXi EnterpriseライセンスでVAAIを使用するとシッププロビジョニングもサポートできる

VMware ESXi Enterpriseライセンスの場合、VAAIが使用出来るのでNFS接続のストレージでもシックプロビジョニング仮想ディスクが作成来ます。
NFSだと絶対シンプロビジョニングってわけでは無いのです。

NFS データストアでは、プロビジョニング ディスク フォーマットはデフォルトでシン プロビジョニングとなり、これは変更できません。vSphere 5.0 では、プロビジョニング フォーマットを指定できます。たとえば、ストレージ アレイまたはファイラで VAAI を介したシック プロビジョニングがサポートされてる場合、シック プロビジョニングを指定できます。

参考情報:

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