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GTPやダイナミックディスクでもシンプロビジョニングは効果がある!VMware

VMwareのシンプロビジョニング機能は、
仮想ディスクと言う概念を乗り越えて、実際に使用しているデータ量しか物理ストレージのリソースを使用しないところが良いですよね!
節約志向の会社にはもってこいの機能です。
そんなVMwareのシンプロビジョニングですが、MBRのベーシックディスクではシンプロビジョニングの効果があることは知っていますが、少し特殊なフォーマット、仮想ディスクをGTPやダイナミックディスクにしても効果があるのでしょうか?

 

仮想ディスクをGTPやダイナミックディスクとした場合もシンプロビジョニングは効くのでしょうか?

答えは、「Yes」です

 

まず、100GBの仮想ディスクをシンプロビジョニングで用意しました

環境:

 

 

ゲストOSのWindows Server 2012上では、以下のように仮想ディスクが見えています

 

実験1、ベーシックディスクでGTPパーティションとした場合シンプロビジョニング機能の効果は?

結果から言いますと、シンプロビジョニングの効果はありました

ゲストOS上から、20GBの仮想ディスクをベーシックディスクでGPTパーティションを使用しフフォーマットしました

 

まず、クイックフォーマットをして実際にデータをEドライブに書き込んでいたところ、シンプロビジョニング的に実ストレージの使用量が増えていきました

これはベーシックディスクのGTPでもシンプロビジョニングの機能が効いているということです

 

実験2、仮想ディスクをダイナミックディスクとした場合シンプロビジョニング機能の効果は?

結果から言いますと、VMareのシンプロビジョニング機能は効果がありました

20GBの仮想ディスクをダイナミックのシンプルディスクでクイックフォーマットしました

実際にデータをEドライブに書き込んでいったところ、物理ストレージの仕様容量が増えていきました

つまり、ダイナミックディスクでもVMwareのシンプロビジョニングの機能の効果が合ったと言うことです

 

実験2、2つの仮想ディスクをダイナミックディスクでスパンボリュームとした場合シンプロビジョニング機能の効果は?

結果から言いますと、こちらもVMwareのシンプロビジョニングの効果はありました

今度は10GBの仮想ディスク二本用意しました
ゲストOS上で、ダイナミックディスクとし、スパンボリュームとして二本のディスクをソフト的に結合してみました
フォーマットはクイックフォーマットとしました

 

ゲストOS上で二本の仮想ディスクをスパンボリュームとしました

 

実際にEドライブにデータを書き込んでいったところ、物理ストレージの使用率が上がっていきました
やはりちょっと特殊なダイナミックディスクですけど、シンプロビジョニングの節約的な効果はあるということがわかりました

 

 

まとめ

仮想ディスクをGPTパーティションとしても、ダイナミックディスクとしてもVMwareのシンプロビジョニング機能の節約的な効果は発揮する
実は、ポイントは”クイックフォーマット”にあります
クイックフォーマットすることにより、シンプロビジョニングの効果が出るのです
(完全フォーマットではシンプロビジョニングの効果が出ません)

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