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仮想マシンのホットプラグを無効にしたい!NICやディスクの取り外し防止方法、VMware

VMwareの仮想マシンではホットプラグが有効になっています。
そのため、
「運用中に誤ってNICを取り外してしまう」なんていう事故が起きてしまいます。
仮想マシンのホットプラグを無効にする方法を紹介します。

 

仮想マシンのホットプラグを無効にしたい。NICやディスクのハードディスク取り外し防止方法、VMware

ゲストOSの稼働中に、NICやらディスクを誤って取り外したら・・・
ホットプラグでの取り外しをした場合、いつ、誰が取り外したのかログからわからないんですよね・・・(体験談)

 

環境・前提条件:

今回は

で確かめました。
しかし、VMware ESXi 4.x、VMware ESXi 5.xで
ゲストOSがWindows Server 2003以上なら同様の現象が起きます。

 

結論、VMwareの仮想マシンパラメータでホットプラグ無効設定可能!


VMware KB: ESXi 5.x および ESXi/ESX 4.x 仮想マシンで HotAdd/HotPlug 機能を無効にする

簡単に言いますと、

  1. ホットプラグを無効にしたい仮想マシンをシャットダウンする
  2. 仮想マシン設定ファイル(.vmx)を修正
  3. 仮想マシンを起動し、ホットプラグが無効になっている事を確認する

という流れになります。

仮想マシンの設定ファイルの編集は、仮想マシンの「設定の編集」から
「仮想マシンオプション」-「詳細」-「構成の編集」ボタンを押します

「行の追加」ボタンを押し、以下を追記します

devices.hotplug = "false"


※ 行の修正は出来ますが、行の削除は出来ないようなので、作業は少し注意目に。
(削除するには、SSHで直接.vmxファイルを修正しなければならない)

 

VMwareの仮想マシンの設定で無くてゲストOS上のサービスを設定できないの?

残念ながらWindows上の「Plug and Play」サービスは停止も開始も、スタートアップの種類の設定もグレーアウトして出来ません。
なので、仮想ハードウェアの方を設定するしか方法が無いんですよね。

 

さすがに稼働中のディスクを取り外すことは出来ませんでした。

 

普通にNICは取り外せます。
メッセージ的には、「安全に取り外すことが出来ます」と出ていますが、既に取り外し済みです。。。
仮想マシンのハードウェアの設定上どうなったかというと

仮想ハードウェア(イーサネットアダプタ)自体がありません。

つまり、再起動してもNICは復活しないということです。
復活するには、仮想マシンにイーサネットアダプタを再び追加して上げることによって復活します。
ラッキーな事に、ゲストOSは同じイーサネットアダプタとして認識し、IPアドレスの振り直しはしなくて復活しました。

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